50代になって、ようやく気づいたことがあります。
「頑張り続ける働き方は、もう続かない」ということです。
若い頃は勢いで乗り切れていたことも、
40代後半から徐々にしんどくなり、
50代に入る頃には“働き方そのもの”を見直さざるを得なくなりました。
倒産を経験し、転職を経験し、
環境が大きく変わってきたからこそ分かったことがあります。
今日は、そんな私が 50代で「やめた」3つの働き方 を紹介します。
もし今、働き方で悩んでいる方がいたら、
どれかひとつでも参考になれば嬉しいです。
1. 「自分ひとりで全部抱える働き方」をやめた
若い頃は、
“自分がやらなきゃ”
“迷惑をかけちゃいけない”
と、全部を抱え込むクセがありました。
でも50代になると、
心も身体も一手に背負うには限界があります。
ある時、同僚に言われました。
「相談してくれたほうが助かるんだよ」
目からウロコでした。
抱え込むのは「責任感」ではなく、
案外「不安」や「プライド」のことが多い。
そう気づいたのです。
今は、
- 分からないことは聞く
- 難しい仕事は相談する
- 自分じゃなくてもできる仕事は任せる
と“甘える力”を大切にするようになりました。
結果、以前よりも仕事がスムーズに進み、
自分の精神的な負担も大きく減りました。
2. 「無理してペースを上げる働き方」をやめた
20代・30代はスピード命。
40代はまだ何とか頑張れた。
でも50代に入ると、
「常にフルスロットルは無理」
という当たり前の事実にぶつかります。
最初は焦りました。
「スピードが落ちたら評価されない」
「周りに置いていかれるんじゃないか」
そんな不安もありました。
しかし実際にペースを落としてみると、
むしろ仕事の質が上がりました。
- ミスが減る
- 丁寧に考えられる
- 周囲との連携が取りやすくなる
- その場しのぎではなく、根本的な改善ができる
年齢を重ねるほど、
“速さより質” のほうが価値になる と実感しています。
いまは、
「自分のペース以上は出さない」
これを意識して働いています。
3. 「仕事中心で自分を後回しにする働き方」をやめた
倒産を経験したとき、
私は痛烈に思いました。
「会社は変わるけど、自分の人生は続くんだ」
それ以来、
仕事を中心に据える働き方を手放しました。
たとえば、
- “休むのは悪いこと” をやめた
- 趣味や家族の時間を優先するようになった
- 睡眠・健康・食事を最優先にした
- 嫌な人との距離はしっかり取るようにした
自分を後回しにすると、
結局仕事のパフォーマンスも落ちます。
50代になった今は、
仕事のために人生を削るのではなく、
人生を守るために仕事を選ぶようになりました。
50代は“やめる”ことで働き方が整いはじめる
50代は、若い頃のように「足し算」で頑張るのが難しくなります。
だからこそ大切なのが、
“やめる勇気” を持つことだと思います。
- 抱え込むことをやめる
- 無理してスピードを上げることをやめる
- 仕事中心の生き方をやめる
この3つを手放しただけで、
働き方が見違えるほど軽くなり、
毎日の満足度も大きく変わりました。
50代は決して“下り坂”ではありません。
むしろ、
「本当に大切なもの」を選び取れる時期
だと私は思います。
まとめ:やめることで、働き方はもっと楽になる
- “自分ひとりで抱える働き方” をやめる
- “無理なスピード” をやめる
- “仕事中心” をやめる
この3つをやめるだけで、
心と働き方はとても軽くなります。
50代からの働き方は、
がんばる量より、整える質。
今日からひとつだけ、手放せるものを手放してみませんか。
