「なんとなく仕事がしんどい」「理由はよく分からないけれど気持ちが重い」。
40代・50代になると、こんな “正体の見えない不安” に襲われることが増えます。
私自身、倒産・転職を経験しながら働き続ける中で、
「不安は書き出すと小さくなる」
ということに気づきました。
今日は、そんな “不安の言語化” が働き方を軽くする理由と、
すぐにできる実践方法をお話しします。
不安がふくらむときは、たいてい「正体があいまい」
仕事の不安の多くは、実は中身がぼやけています。
- なんとなく評価が気になる
- このままでいいのか分からない
- 仕事が合っていない気がする
- 将来が不安
具体的に何が問題なのかが曖昧なまま、
心だけがざわざわしていくのです。
私も転職前はずっとこんな感覚でした。
「とにかく不安。でも何に不安を感じているか説明できない」。
これが一番しんどい状態でした。
不安を言語化すると「問題の正体」が見える
言語化すると、不安は“種類”に分かれる
書き出していくと、不安は意外とシンプルな形に分解されます。
例:
- 将来が不安 → お金のこと
- 評価が心配 → 上司との関係
- 仕事が合わない → スキル不足の焦り
- ミスが怖い → 作業の流れが不明瞭
不安を可視化すると、「対策できるもの」 と
「気にしなくていいもの」 が分かれるようになります。
心の中にある “もや” が具体的になるだけで気持ちが軽くなる
言葉にした瞬間、
「結局、これだけのことだったのか」
と安心するケースがとても多いです。
私も倒産を経験したとき、頭の中は不安でいっぱいでしたが、
箇条書きにしてみると、
「お金」「転職先」「家族への説明」
この3つが気がかりの中心でした。
そこから急に気持ちが落ち着き、対策が見えてきました。
今日からできる「不安の言語化」3ステップ
① 不安を“そのまま”書き出す
最初からキレイに整理しようとしなくて大丈夫です。
スマホのメモでも紙でもOK。
- 不安
- もやもや
- しんどいこと
- 気になっていること
全部ごちゃ混ぜで書いてOKです。
②「これは何の不安?」とひとつずつ問いかける
例えば…
「この仕事を続けられるか不安」
→ 実は “体力の問題”“人間関係”“将来性” など細かく分類される
分類できると、必要以上に不安を大きく感じずにすみます。
③ 対策できるものだけ、ゆるく一歩だけ進める
重要なのは、完璧に解決しようとしないこと。
- 少し調べる
- 誰かに聞く
- 手帳を見直す
- 5分だけ片づける
“不安をゼロにする” ではなく、
“1ミリだけ前に進める” だけで十分です。
不安を言語化できる人は「働き方の軸」が育つ
不安を整理していくと、
自分が何を大切にしているかが見えてきます。
- 人間関係を大事にしたい
- 無理なく続く働き方がいい
- 成長できる環境で働きたい
- 生活の安定を優先したい
こうした価値観は、転職の軸にもなり、
日々の働き方や決断にも大きく役立ちます。
倒産や転職を経験した今だからこそ言えるのですが、
働き方は「正しい道」より「自分が安心できる道」の方が続きます。
そのためには、心の中の不安と向き合い、
“何に不安を感じているか” を言語化することが近道になります。
まとめ:不安を言葉にすると、働き方はすっと軽くなる
不安は、放置すると膨らみます。
でも言葉にすると小さくなります。
- 不安は曖昧なときほど大きく見える
- 書き出すと、正体が分かれて対処しやすくなる
- 一歩だけ進めば、働き方はどんどん楽になる
あなたが今感じている不安も、
書き出してみれば思ったより小さいかもしれません。
無理せず、ゆっくり整理していきましょう。
働き方は、今日から軽くできます。
